Archive for 2月, 2014
デザインデータから服をメイキング
データから製作できるモノがどんどん拡大しています。ついにニット衣類を自動生成できる3Dプリンター(?)が登場しました。
こちらは「OpenKnit」というオープンソースハードウェアです。どこらへんがオープンソースかというと、こちらのサイトから設計図やらマニュアルを入手して、自分でニット編み機を組み立てるのだそうです。現状は「ベータ版につき諸々注意!」とありますが面白い試みですね。
デザインしたデータは「Do Knit Yourself」ユーザー同士で共有可能です。これもオープンソースですね。
ところで皆さんは毎シーズンごとに変わる流行色が、どのように作られているか知っていますか?流行らせる色は、自然発生的ではなく、国際流行色委員会(INTERNATIONAL COMMISSION FOR COLOR)というところが、2年以上前から検討し”決定”しています。流行色やトレンドと呼ばれるものは作為的に作られているのです。
あらかじめ決められた流行の大量生産のファッションを着るか(しかも超高速なファストサイクルで)、自らデザインしたお気に入りの1品を作って身にまとうか。ユーザーの選択肢は拡大します。
1番良いのはこれらを組み合わせる方法かもしれません。ユニクロの味気ないヒートテックに、お気に入りのロゴや刺繍をデータから簡単に加工や縫い付けが出来る出力機械とか。そんな出力センターがユニクロ内にあったりね。
実はそんなサービスはもう始まっています。
これはイギリス・ロンドンにオープンした「YrStore」というお店です。来店者がパネル上でデザインし、それをTシャツにプリントした状態で購入できます。タブレットで自由にデザインしている様子が、まあ楽しそうで。
このデジタルとファッションの融合がもたらした”自らデザインして作れる服”の登場は、ファッションやアパレル業界の1つの流れになりそうです。
(執筆者 メンズパタンナー経験のある3Dデザイナー)
ソーシャルカードゲームアプリ「忍犬」のアプリ紹介動画を3DCMが作成しました。ゲーム内容の紹介やリアルタイムバトルの緊迫感を、3DCGのリアルな演出と迫力あるエフェクトで表現しました。
自動車メーカーのHONDAが、自社のコンセプトカーの3Dデータを無償で公開しています。車種は「FUYA-JO(1999年発表)」「FSR Concept(1994年)」「KIWAMI(2003年)」「PUYO(2007年)」「NSX Concept(2013年)」の5種類。特設サイト「Honda 3D Design Archives」上で3Dモデルを360度回転させて見る事が出来ます。
また、各車種のstlデータを無償でダウンロード可能です。このstlデータは3Dプリンターでよく使われている3D形状データで、3Dプリンターに入力すれば3Dプリントする事が出来ます。HONDAの実際のコンセプトカーを、3Dプリントとしてミニカーを作る、なんて事が可能に!

特徴的なデザインのコンセプトカー

ダウンロードしたstlデータを3DCADソフト「Rhinoceros」で開いたところ
コンセプトカーなのでどれも秀逸なデザインで、ボディーのラインなど大変勉強になります。車などの工業製品の外見の設計図とも言える3Dデータは、本来あまり外部に出したくないもの。この公開サイトは英語表記で世界中に配信されます。
円安で自動車メーカーの業績も復調気味ということもあり、HONDAはやはり世界のHONDAの様です。
(執筆者 3Dプリンティングエンジニア 3DCM株式会社)
銀座の老舗宝飾店様のご依頼で、ジュエリー用3DCADデータを閲覧できる、iPadアプリを弊社で開発しました。企画・仕様設計・iPadアプリ開発・ジュエリー3Dデータ作成を一貫して行いました。
この宝飾メーカー様は、3Dプリンターを活用した宝飾品製作をしており、自社にレーザー造形機、切削造形機を4台保有しています。一部の3Dデータを無償/有償で公開しており、その公開データは店頭のiPad/iPad mini端末で閲覧可能です。また、データ造形の様子も随時見学可能で、その際の機能説明の役割も果たしています。











