メタバース3DCG・VR・AR・3Dコンテンツ制作専門の3DCM株式会社

2014年10月7日(火)から10月11日(土)まで幕張メッセで開催された、最先端IT・エレクトロニクス総合展「CEATEC JAPAN 2014」に出展いたしました。液晶機器メーカ様のブースをお借りして、最新のサイネージ映像を制作・提供をさせていただきました。

世界の最新先端技術が集うCTECですが、見どころとしては、ウェラブルデバイス、次世代ナビなどの車載機器、そして様々なセンサーを内蔵したロボットなどが特に目立っていました。

特に面白かったのは、オムロン社の「ラリー継続卓球ロボット」です。

このロボットは、独自技術のセンシング＆コントロールで、人、ラケット、球の位置計測、打球の三次元位置と速度計測、球の軌道予測を計算して、正しく球を打ち返してくれます。ロボット相手に卓球のラリーが出来てしまうのです。

会場では、ロボットと人間のラリーが永延と行われていましたが、たまにミスするロボットが妙に可愛く感じました。映像の51秒あたりでロボットが打ち損じています。

ロボットの完璧ではない少しの不完全さに、我々はどこか人間らしさを感じ、親近感を覚えるようです。

正確さやスピードだけをロジカルに追求されがちな機械やロボットですが、どこかでちょっと手を抜いてくれた方がヒトとは仲良くなれそうですね。

（執筆者　VRソリューションチーム　エンジニア　3DCM株式会社）