Archive for the ‘3D建築’ Category
サクラダファミリア大聖堂の3Dプリンター導入事例を撮影
バルセロナが誇る世界的な建築家ガウディの遺作、サクラダ・ファミリア大聖堂の、取材映像、記録番組映像の撮影を3DCMが行いました。
着工から130年を経て尚100年~200年の歳月がかかると言われていた未完の建造物。この建築現場に最新の3Dプリンターが導入されていると聞き、最新の3Dプリンター活用例を取材をさせて頂きました。
最新3Dプリンターと地道な職人作業
3Dプリンターは、主に完成イメージの共有と施工テストのための、模型作りに活用されているそうです。実際に3Dプリンターで素材パーツを成型した模型が見えました。
驚いたのは、その最新の3Dプリンターのすぐ隣で、地道な手作業を職人作業を繰り返す職人さん達の姿。ガウディ存命中に作成された、100年以上前の古い模型の修復を行っているそうです。
大幅に短縮された施工期間
3Dプリンターをはじめ最新機器のおかげで、完成時期が大幅に短縮されたそうです。また、観光収益の増加による財務状況の改善もあり、近い未来の2026年には完成する、とも発表されています。
3Dプリンターがどこまで寄与しているかは定かではありませんが、新しい技術と昔ながらの職人作業が見事に融合し機能している、その結果なのでしょう。2026年が楽しみです。
3DCMでは今後も建築分野の3D活用事例を取材しお伝えして行く予定です。
精密機器メーカー様からのご依頼で、3Dプリンター用の3DCGデータを作成しました。2013年1月に行われた展示会で展示していただきました。
精密な形状を2D図面から3D形状化を経て現物の3Dオブジェクトにします。
①2D図面
②3DCGでソフト上で3D形状化
③3Dプリンター出力でPVC(ポリ塩化ビニル)素材で3Dオブジェクト化。
3Dプリンター用データ制作サービスを開始しました。3Dプリンター用3Dデータ作成/修正のご依頼・価格・納期等のお問い合わせはこちらへお願いいたします。
3DCM株式会社 3Dプリンティングソリューション事業本部
info@3dcm.jp