サクラダファミリア大聖堂の3Dプリンター導入事例を撮影

バルセロナが誇る世界的な建築家ガウディの遺作、サクラダ・ファミリア大聖堂の、取材映像、記録番組映像の撮影を3DCMが行いました。

着工から130年を経て尚100年~200年の歳月がかかると言われていた未完の建造物。この建築現場に最新の3Dプリンターが導入されていると聞き、最新の3Dプリンター活用例を取材をさせて頂きました。

最新3Dプリンターと地道な職人作業

3Dプリンターは、主に完成イメージの共有と施工テストのための、模型作りに活用されているそうです。実際に3Dプリンターで素材パーツを成型した模型が見えました。

驚いたのは、その最新の3Dプリンターのすぐ隣で、地道な手作業を職人作業を繰り返す職人さん達の姿。ガウディ存命中に作成された、100年以上前の古い模型の修復を行っているそうです。

大幅に短縮された施工期間

3Dプリンターをはじめ最新機器のおかげで、完成時期が大幅に短縮されたそうです。また、観光収益の増加による財務状況の改善もあり、近い未来の2026年には完成する、とも発表されています。

3Dプリンターがどこまで寄与しているかは定かではありませんが、新しい技術と昔ながらの職人作業が見事に融合し機能している、その結果なのでしょう。2026年が楽しみです。

3DCMでは今後も建築分野の3D活用事例を取材しお伝えして行く予定です。

サクラダファミリア大聖堂
サクラダファミリア大聖堂

サクラダファミリア_光の風景
SagradaFamilia_light_b
内部の様子 光の芸術

サクラダファミリア_3Dプリンター
3Dプリンターで出力された模型

サクラダファミリア_3Dプリンター模型
設計現場で活用される3Dプリンターと3Dプリンターで出力された模型

サクラダファミリア_職人作業と3Dプリンターの併用
模型の修復を職人の手作業で行う

11:29 AM - Posted by 3dcm

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